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「相棒」水谷豊×寺脇康文10シーズン目 テレ朝が期待 ドラマPが語る水谷の魅力「世の中が…」

スポニチアネックス / 2024年9月6日 15時51分

東京・六本木のテレビ朝日社屋

 テレビ朝日の10月期改編説明会が6日、東京・六本木の同局で行われ、10月スタートの水谷豊(72)主演ドラマ「相棒 season23」の詳細を発表した。

 2000年にスペシャルドラマとして誕生して以来、次々と濃密で骨太なミステリーを世に送り出し、“国民的ドラマ”という地位を揺るぎないものにした「相棒」。前シーズンまで、全シリーズで初回の平均世帯視聴率が2桁(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と圧倒的な人気を誇る。

 「シーズン23」は、杉下右京(水谷豊)×亀山薫(寺脇康文)の“黄金コンビ”が復活して3シーズン目。“初代相棒”時代を加えると、通算10シーズン目となる。原点を超え、大きな節目を迎えた右京×薫コンビが、さらなる高みを目指して新シーズンを駆け抜ける。

 高野渉プロデューサーは、番組について「今年は警視庁創立150年で、右京と薫のコンビ結成10周年。もうすぐ発表できると思うが、アニバーサリーイヤーを彩るキャラクターが登場する予定です」と今後のサプライズを予告した。

 また、水谷の魅力について「水谷さんがよくおっしゃるのが、“世の中がネットを含めてひんしゅくを買った時点で悪…という風潮ができている。ひんしゅくの中身を精査せずに印象でもうダメなんだと。だから萎縮しちゃう。その社会のあり方に疑問を感じる”と常におっしゃっている。だからこそ『相棒』は、その部分を曲げてはいけないというのが、水谷さんの中で一貫している。そのスタンスが『右京』というキャラクターに投影されて、相棒を動かす原動力になっていると思う」と熱弁し「右京のぶれないスタイル、権力に立ち向かう姿勢が痛快に映るのだと思う」と分析した。

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