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カルーセル麻紀 04年に戸籍の性別変更し改名 出生名明かすも「麻紀の時代の方が長かったんです」

スポニチアネックス / 2024年9月6日 18時38分

タレントのカルーセル麻紀

 タレントのカルーセル麻紀(81)が6日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。出生名について語った。

 カルーセルは冒頭「なんとか生きております」とあいさつ。司会の黒柳徹子は「4年前に脳梗塞で入院したのを機に、髪をバッサリ切って、染めるのもやめた。それがこの方ですけど」と紹介した。

 番組では1981年、41歳で番組に出演した当時のVTRを放送。カルーセルは芸能界に入った当時、一切自身のプライベートについて明かしていなかったとしたが、「一番下の妹の結婚が決まった当時に相手方に分かりまして、それじゃあ大丈夫ってことになりまして。(出生名は)平原徹男って本名も言いましたね」とオープンにするようになったと回顧していた。

 黒柳はさらに「まあこの20年後、性同一性障害の特例法で、戸籍の変更が認められ、2004年に女性になって、今年でもう20年」と平原徹男から平原麻紀となったと明かすと、カルーセルは「あたしが名前変えた時にね、徹子さんが“あたしは平原徹子にするのかと思った”って前に出た時はおっしゃったからね」と笑ってみせた。

 黒柳は「でもそうですよね。あなた(出生名が)徹男っていうんですもんね。あたしの名前(の字と)と同じで」と話すと、カルーセルは「徹男の時代より麻紀の時代の方が長かったんです。でも17歳から麻紀にしてたんで」と理由を明かした。

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