81歳のカルーセル麻紀 88歳姉と2人暮らし “オレオレ詐欺”の電話を撃退「おかしいのはお前だろ！」

タレントのカルーセル麻紀

　タレントのカルーセル麻紀（81）が6日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」（月～金曜後1・00）にゲスト出演。“オレオレ詐欺”を撃退した経験について語った。

　カルーセルは現在88歳の姉と2人暮らしをしているとし、司会の黒柳徹子が「高齢者を狙う犯罪に遭遇した」と明かすと、「かかってくるんですよ。電話が」と打ち明けた。

　「“もしもし？”って言うから、朝ですからね。固定電話にかかってくると、絶対変だと思うから、（低いトーンで）“はーい”って出るんですよ」とカルーセル。「“荷物着いた？”って言うから、“何が？”って言ったら“郵便局から荷物送ったんだけどさ、着いた？”って言うから“着かないよ”って言って」と回顧。

　その時点で「あ、これ、オレオレ詐欺だな」と思っていたとし、「“着いてないよ”って言ったら“おかしいな、きょういた？”って言うから。“あんただあれ？”って言ったら、“俺だよ、俺”って言うから、“俺だよって誰だよ”って言ってね。おばあさんのふりして。おばあさんなんだけど」と会話を交わしていたという。

　「“あんたちょっとなまってないかい？あんた誰だい？”って。“なんで？おかしいなあ”って言うから、“おかしいのはお前だろ、こら！お前、オレオレ詐欺だろ！これ警察につながってるぞ！”って言ったら“えーっ？”って言って」と電話が切れたとし、「それからかかってこなくなりました」と平然と話した。

　「でもやっぱり分かってるんですね、高齢者が住んでるって」とカルーセル。「前も泥棒に入られてるし」と話すと、黒柳は「だから気を付けてないとねえ」と心配した。

　カルーセルは「だからマネジャーに絶対言われてるのがスマホにいろんなものが来るから絶対それに出ちゃダメですよって言うから、絶対押さないです」と話した。