2位広島は中日とのカード初戦を落とし4連敗 首位巨人とは1ゲーム差に開く

＜広・中＞初回、細川に先制2ランを浴びた大瀬良（撮影・岸　良祐）

　◇セ・リーグ　広島0―3中日（2024年9月6日　マツダ）

　2位広島は中日に敗れて4連敗となり、試合がなかった首位巨人と1ゲーム差に開いた。

　先発マウンドの大瀬良が立ち上がりを攻められた。2死から3番カリステに左前打を許し、続く細川に2ランを浴びた。さらに5番・宇佐見にもソロを浴び、いきなり3失点。その後は毎回のように走者を背負いながら踏ん張り、結局5回8安打3失点。味方打線の援護を得られず、今季4敗目を喫した。

　打線は初回に1死満塁の好機を築きながら無得点に終わったほか、3、4回と得点圏に走者を置くも、あと1本が出なかった。