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【レスリング】日本協会がクラファン実施へ パリ五輪でメダル量産も協会財務は危機的状況

スポニチアネックス / 2024年9月6日 21時51分

 日本レスリング協会が窮余の手段に出る。6日、ハイブリッド方式で理事会を開き、協会がクラウドファンディングを実施できるように規約を変更した。使途目的は選手の強化費や遠征費などを想定しており、今後実際に実施する可能性があるという。

 今夏のパリ五輪では史上最多となる金8個、銀1個、銅2個と計11個のメダルを獲得した日本レスリング。代表選手が空前の活躍を見せた一方、日本協会の23年度決算は約4400万円の赤字になるなど、財務状況は芳しくない。近年は代表合宿が激減し、選手側に海外遠征費を一部負担させている。打開策として編み出されたのが、クラウドファンディングだった。

 理事会後に東京都内で取材に応じた富山英明会長は、「スポンサー周りにも限度がある。どんどんお金集めをする。(使途は)いろいろ考えていく」と説明。来年も9月の世界選手権(ザグレブ)など各種国際大会が予定されており、クラウドファンディングで選手側の負担軽減を図る方針だ。

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