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【パリ・パラリンピック】上地結衣が涙の金! レジェンド・国枝慎吾さんも声震わせ「すごく感動」

スポニチアネックス / 2024年9月6日 23時6分

金メダルを獲得して感極まる上地結衣(ロイタ)

 ◇パリ・パラリンピック第10日 車いすテニス(2024年9月6日 ローランギャロス)

 車いすテニスの女子シングルス決勝が6日に行われ、第2シードの上地結衣(30=三井住友銀行)が第1シードのディーデ・デフロート(27=オランダ)を4-6、6-3、6-4で破り、この種目で日本勢初となる金メダルを獲得した。

 上地は田中愛美(長谷工コーポレーション)と組んだダブルスでも金メダルを獲得しており、今大会2冠に輝いた。21年東京大会女王のデフロートは連覇を逃し、オランダ女子勢はダブルスに続いて大会連覇が8でストップした。

 中継で解説したレジェンド・国枝慎吾さんも声を震わせた。国枝さんはこれまで上地にアドバイスを送っており、車いすの改良してプレースタイルの見直しなどにつながった。

 国枝さんは「今日このコートで上地選手のベストのプレー、すべてやってきたことを出してくれた。もう僕は今日勝たなくても、うれしかった。でも、こうして勝ち切った。別に相手が悪いわけではなくて、自分のベストで上回った。この姿にすごく感動しています。本当にありがとう」と快挙に大感激の様子だった。

 また「あまりこういうことは言いたくないけど、正直なところ、車いすテニスはカテゴリーがざっくりしている。デフロート選手とも障がいの度合いで比べたら上地選手はかなり不利。体格も当然小さいですし、そういった細い細い道を、勝利への細い道を歩むしかない。それをやってのけた。本当に難しいことを今日成し遂げてくれた。僕は本当に感動しています」とコメントした。

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