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今秋ドラ1候補 関大・金丸夢斗「1番を狙って」1日にプロ志望届を提出 リーグ戦で力投誓う

スポニチアネックス / 2024年9月7日 6時2分

アドバイザリースタッフを務める山口高志氏の現役当時の写真や記念ユニホームの前で写真に納まる関大・金丸(撮影・河合 洋介)

 関西学生野球の秋季リーグ戦開幕前日の6日、阪神などが今秋ドラフト1位候補に挙げる関大・金丸夢斗(4年)が、「1位指名」へのラストアピールに向けて決意表明した。大阪府吹田市内のグラウンドで取材に応じ、「武器の直球をしっかりと投げて元気なことを見せられれば、いい結果につながる」と言葉に力を込めた。

 大学生では一番乗りで、今月1日にプロ志望届を提出。決して偶然ではなく「1番を狙っていた」と裏側を明かした。「意欲を見せたいと思っていたので、できるだけ早く提出しようと思っていました」。最速154キロ左腕としてドラフト1位の競合指名が有力視される状況でも、提出日に強い覚悟を込めた。

 大学最後のシーズンは、ぶっつけ本番で臨む。5月中旬に「腰の骨挫傷」を発症して離脱。その後の実戦登板は7月下旬の紅白戦の1度のみ。対外試合は未登板で秋本番を迎えた。「(腰の不安は)ゼロではない」と調整遅れは明らかで、きょう7日近大戦の登板は患部の状態次第といえる。それでも開幕前日にブルペンで27球を投じて準備を済ませた。

 NPBのスカウトは夏場も練習場を訪れて投球練習を確認しており、患部の状態は把握済み。「(ドラフトが)近づいてきたけど、焦らずに今まで通りやりたいです」。万全とは言えない中で、ドラフト戦線を左右する今年の目玉の秋が始まる。 (河合 洋介)

 ◇金丸 夢斗(かねまる・ゆめと)2003年(平15)2月1日生まれ、兵庫県神戸市出身の21歳。小1から野球を始め投手や一塁手。広陵中では軟式野球部に所属。神港橘(兵庫)では1年秋からベンチ入りし、2年秋から背番号1。関大では1年秋からリーグ戦に登板し、3年秋から57イニング連続自責0。リーグ通算39試合20勝3敗、防御率0・88。1メートル77、77キロ。左投げ左打ち。

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