阪神・森下 好調の要因は乳酸菌飲料「R―1」 今季初4安打「最初の打席はより、集中力を持って」
スポニチアネックス / 2024年9月7日 5時17分
◇セ・リーグ 阪神9―1ヤクルト(2024年9月6日 神宮)
9得点の快勝劇の口火を切ったのは、森下のバットだった。
「最初の打席、最初のチャンスにはより、集中力を持っている。いい結果につながっていると思う」
初回1死二塁、サイスニードのカットボールに反応。強烈なライナーは二塁手・武岡のグラブをはじいて中前に抜けた。これで3戦連続でチーム最初の打点を記録。背番号と同様、試合の「1」を重視する積極姿勢が、結果に結びついている。
そして「1」本では終わらない。続く2、3打席目はともに詰まらされながら、右翼線にポトリと落とす幸運な二塁打を放ち、5回に大山の適時打で4点目のホームを踏んだ。「自分の長所は振ることなので。調子が悪いときはああいう(右翼線への)ヒットは出ない」。しっかり振り切る自分のスイングを貫いているからこそ、打ち取られても、野手の間で打球がはずむ。6回2死一塁の4打席目も左前に運び、佐藤輝の満塁弾をお膳立てした。今季初の4安打で同5度目の猛打賞だ。
「試合に出続けるためには、まずは体調。もともと体は強いけど、より確実に体調を整えられている」
体調を万全に保てていることが、疲労が蓄積しがちなシーズン終盤戦の好調につながっている。その要因の一つが乳酸菌飲料「R―1」だ。「牛乳とかは子供の時からあまり好きじゃなくて。自ら飲むことはなかった」と森下。だが、球団の栄養アドバイザーを務める公認スポーツ栄養士の吉谷佳代さんから栄養バランスの偏りを防ぐために薦められたことが転機となり、愛飲を開始。「これなら少しの量でいい。続けられる」。体の外側を鍛えるだけでなく、腸内環境など体内ケアにも努めることの重要性を身をもって学んだ。
63打点目を挙げ、68打点でトップを走る巨人・岡本和まで5差とした。「後ろの打者も得点圏に強いので、やりやすい」。一戦必勝の打席の先にタイトル、そして連覇が待つ。 (松本 航亮)
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