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阪神・近本 2カ月ぶり決勝打でリーグトップタイ139安打 「うまく捉えることができた」

スポニチアネックス / 2024年9月7日 5時17分

<ヤ・神>2回、近本は勝ち越しの適時打を放つ(撮影・須田 麻祐子)

 ◇セ・リーグ 阪神9―1ヤクルト(2024年9月6日 神宮)

 試合後、報道陣から状態について問われた阪神・近本は間髪を入れず言い切った。「それ(打撃の状態)はわからないです」。正直な思いを吐露。ただ、数字だけで判断すれば一目瞭然だった。打撃好調を維持していることを内容と結果で証明した。

 「追い込まれてからうまく捉えることができた。追いつかれて、すぐに勝ち越すことができた」

 見せ場は同点の2回だ。2死二塁で迎えた第2打席。カウント1―2からサイスニードが投じた低めのチェンジアップを捉えた一打は、右前への勝ち越し適時打。前日5日に自身の連続試合安打は17で止まっており、この夜は再スタートの一戦だった。初回の第1打席はチェンジアップに空振り三振するも、続く2打席目は同じ球種にしっかり対応した。

 「1巡目はチェンジアップが(いい感じに)抜けていた。いいボールを投げていた。打ててよかった」

 序盤の殊勲打で、リーグトップタイのシーズン139安打目。7月9日ヤクルト戦以来となる今季7度目の決勝打で4連勝に貢献した。大山、佐藤輝、森下とともに打点を挙げ「ドラ1カルテット」の打点そろい踏みは今季5戦全勝だ。不敗神話もけん引するリードオフマンの姿に、岡田監督も目を細めた。

 「ツーアウトからでも(走者が)セカンドにいっとったからな。近本はヒットが出る確率高いわけやからな。チームの中で率的な」

 1カ月前の8月6日時点で・263だった打率は・285まで上昇。切り込み隊長の状態とともにチームも好調だ。「一戦一戦頑張っていきたい」。逆転Vへ向け、背番号5は残り18試合を突っ走る。 (山本 浩之)

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