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阪神・ビーズリー 右足に打球直撃のアクシデント乗り越え7勝目「どうにか耐えられました」

スポニチアネックス / 2024年9月7日 5時17分

<ヤ・神>足に打球を受けた3回、軽快な走りでベースカバーしたビーズリーはサムアップポーズ(撮影・大森 寛明)

 ◇セ・リーグ 阪神9―1ヤクルト(2024年9月6日 神宮)

 痛みに耐えて白星をもぎ取った。阪神・ビーズリーが5回3安打1失点で今季7勝目。打球が右足に直撃するアクシデントも乗り越え、チームを勝利に導いた。

 「その(打球が当たった)時はアドレナリンがしっかり出ていたので、痛みというか怒りの方が…どうにか耐えられました」

 1点優勢の3回、先頭・西川の放った打球が右ふくらはぎ付近に直撃し、治療のためベンチへと下がった。状態が心配されたが、続投。後続を断った。

 8月27日のDeNA戦(横浜)を発熱で回避。そのまま登録抹消となり、天候の関係もあって2軍での調整登板も挟まなかった。1軍のマウンドは、実に8月16日の中日戦以来21日ぶり。ようやく巡ってきた舞台で、仕事を果たした。

 5月中旬に初昇格したが、他投手との兼ね合いもあって7月は2登板、8月も3登板と不規則な調整を強いられた。それでも与えられた役割、マウンドで結果を残してきた。

 「今回は打撃陣が打ってくれたので、感謝です。監督さん次第なんで、いつでもいく準備をしていく」。頼もしい助っ人も逆転Vを後押しする。(遠藤 礼)

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