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大谷翔平 45号惜しい!初回は120m大飛球もフェンス手前で失速 T・ヘルナンデスが死球で負傷交代

スポニチアネックス / 2024年9月7日 11時28分

初回、中飛に倒れるドジャース・大谷(撮影・沢田 明徳)

 ◇インターリーグ ドジャース―ガーディアンズ(2024年9月6日 ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)は6日(日本時間7日)、本拠でのガーディアンズ戦に「1番・DH」で先発出場。第1打席は394フィート(約120.0メートル)の大飛球を中堅に打ち上げたが、惜しくも中飛に終わった。

 第1打席は左腕ボイドとの対戦。カウント1―2から甘く入ったシンカーを99.5マイル(約160.1キロ)の打球速度で高々と中堅へ打ち上げたが、惜しくもフェンス手前で中堅トーマスが捕球し、場内はため息に包まれた。その後ベッツが二塁打で出塁したが、2死後にT・ヘルナンデスが左足首付近に死球を受け、途中交代するアクシデントも発生した。場内のファンはガーディアンズにブーイングを浴びせるなど、騒然となった。

 ドジャースはT・ヘルナンデスについて「左足の打撲」と発表。チームはこの試合までにナ・リーグ西地区2位のパドレスに5ゲーム差をつけて独走しているが、ポストシーズンも控えるだけに今後の状態が懸念される。

 第2打席は0―0の3回。カウント1―1から3球目の外角ボール球のスライダーに手を出して1―2と追い込まれると、最後はカウント2―2から再びボール球の外角スライダーを振らされて三振に倒れた。

 現在44本塁打。9月に入ってからノーアーチだが、自己最多46本塁打を放った2021年にあと2本に迫っている。キャリアハイの47号を放てば、メジャー通算218本塁打となり、アジア出身選手最多の韓国・秋信守(元レンジャーズ)に並ぶ。また、49号を放てば球団タイ記録と今後は記録的アーチの量産が期待される。

 2日のダイヤモンドバックス戦で自己最多タイとなる1試合3盗塁を決めて盗塁数は46まで伸ばした。大リーグ史上初の「45―45」、「50―50」へ、この試合も含めて残り22試合での達成が期待される。

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