オリックス 目下23イニング無失点の宮城が8日先発「いい刺激になった」先発会経てエスコンで快投へ

オリックス・宮城

　オリックス・宮城が8日の日本ハム戦に先発する。

　目下23イニング連続無失点と快投を続けており、さらに今季日本ハム戦は2戦2勝、計15イニング無失点と好相性。「チームの状態良いと思いますし、連打だったり長打は工夫して減らせるだけ減らしたい。間だったり、時間を使って投球したい」と相手打線を警戒した。

　敵地・エスコンフィールドでは、5失点を喫して自己最短の1回2/3でKOされた昨年4月25日以来の登板。「去年は自分自身初めての球場で、ちょっと浮いていたところはあるのかなと。去年の失敗を生かしながら頑張りたい」と雪辱への思いは強い。

　前日はエスピノーザ、曽谷、山下と4人で食事の場をともにした。エスピノーザとは3日夜に2人で食事し「その時僕が奢ったので、次自分が奢ると言ってくれて。前回焼肉行って、寿司好きだから次行こうと。その時近くに曽谷さんとぺーた（山下）もいたので、みんな誘っていってくれました」と宮城。「ローテーション的にも（4人集まるのは）どうかなってところもありますし。みんなだいぶ歳が近いですし、いい刺激になったかなと思います」と、充実の“先発会”を経て勝負のマウンドに上がる。