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大谷翔平 史上初45―45 自己最多タイ100打点&160安打 チームは連敗で2位と4ゲーム差

スポニチアネックス / 2024年9月7日 13時29分

死球で負傷交代したT・ヘルナンデスに代わり、ロハス(右)からひまわりの種で祝福を受けるドジャース・大谷(撮影・沢田 明徳)

 ◇インターリーグ ドジャース1―3ガーディアンズ(2024年9月6日 ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)は6日(日本時間7日)、本拠でのガーディアンズ戦に「1番・DH」で先発出場。2打席凡退して迎えた第3打席で8月31日のダイヤモンドバックス戦以来5試合ぶりの一発となる今季45号を放った。これで打点は自己最多をマークした2021年の100打点に並んだ。第4打席も安打を放ち、3試合ぶりにマルチ安打をマークした。しかし、試合は8回の満塁機を逃すなど打線がつながらず、ア・リーグ中地区首位の強豪に競り負け2連敗を喫した。2位パドレスが勝利したため、ゲーム差は4に縮まった。

 第1打席は左腕ボイドとの対戦。カウント1―2から甘く入ったシンカーを99.5マイル(約160.1キロ)の打球速度で高々と中堅へ打ち上げたが、惜しくもフェンス手前で中堅トーマスが捕球し、場内はため息に包まれた。その後ベッツが二塁打で出塁したが、2死後にT・ヘルナンデスが左足首付近に死球を受け、途中交代するアクシデントも発生した。場内のファンはガーディアンズにブーイングを浴びせるなど、騒然となった。

 大谷のバットがさく裂したのが2点を追う6回だった。先頭打者として打席に入ると、1ボールから左腕ボイドの甘く入ったシンカーを逃さなかった。完璧に捉えた打球は速度111.2マイル(約178.9キロ)、38度の高角度で中堅方向に飛び出すと、413フィート(約125.8メートル)地点で弾んだ。ダイヤモンドを笑顔で一周すると、ベンチではナインから祝福を受けた。

 大谷の第4打席は1―3の8回1死走者なしの場面。3番手右腕ガディスとの対戦で、1ストライクから2球目の内角速球にうまく腕をたたんで右前に運んだ。この安打で2022年にマークした自己最多160安打に並んだ。さらにベッツが二塁打、フリーマンが申告敬遠でつないで1死満塁を演出したが、テイラーが遊ゴロ併殺打に打ち取られて好機を逃した。

 現在45本塁打。自己最多46本塁打を放った2021年にあと1本に迫っている。キャリアハイの47号を放てば、メジャー通算218本塁打となり、アジア出身選手最多の韓国・秋信守(元レンジャーズ)に並ぶ。また、49号を放てば球団タイ記録と今後は記録的アーチの量産が期待される。

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