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関学大が2季連続Vへ好発進 リーグ戦初先発で開幕投手の百合が力投 卒業後は一般企業へ「肩肘壊れても」

スポニチアネックス / 2024年9月7日 13時33分

<立命大・関学大>先発し、好投した関学大・百合(撮影・中辻 颯太)

 ◇大学野球関西学生野球秋季リーグ開幕節1回戦 関学大4―1立命大(2024年9月7日 わかさスタジアム京都)

 関西学生野球の秋季リーグが7日、京都市のわかさスタジアム京都で開幕し、2季連続優勝を目指す関学大が立命大との開幕試合を4―1で制して先勝した。

 リーグ戦初先発で開幕投手を託された最速145キロ右腕の百合泰祐(4年)が、6回4安打1失点と好投した。

 「意外とリラックスして試合に入れました。右打者が多かったので、スライダーでどんどんとストライクを取ることを意識しました」

 春時点では「7番手投手」の位置づけで、6月の全日本大学野球選手権ではボールボーイを務めていた。「勝ち上がって嬉しい気持ちと投げたい気持ちの両方があった」。春以降は課題の制球力向上に励み、秋初戦の先発をつかみ取った。

 大学卒業後は一般企業に就職予定で、野球は今秋限りで引退する予定。「肩肘が壊れてもいい。一生懸命投げたいです」と春秋連続優勝へ全力投球を誓った。

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