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死球のT・ヘルナンデス レントゲン検査は骨に異常なしもギプス姿で帰宅 指揮官「おそらくILに」

スポニチアネックス / 2024年9月7日 13時51分

左足首に投球を受け、苦悶の表情を浮かべるドジャースのテオスカー・ヘルナンデス(右はロバーツ監督)(撮影・沢田 明徳)

 ◇インターリーグ ドジャース―ガーディアンズ(2024年9月6日 ロサンゼルス)

ドジャースの大谷翔平投手(30)は6日(日本時間7日)、本拠でのガーディアンズ戦に「1番・DH」で先発出場。2打席凡退して迎えた第3打席で8月31日のダイヤモンドバックス戦以来5試合ぶりの一発となる今季45号を放った。これで打点は自己最多をマークした2021年の100打点に並んだ。第4打席も安打を放ち、3試合ぶりにマルチ安打をマークした。しかし、試合は8回の満塁機を逃すなど打線がつながらず、ア・リーグ中地区首位の強豪に競り負け2連敗を喫した。2位パドレスが勝利したため、ゲーム差は4に縮まった。

 第1打席は左腕ボイドとの対戦。カウント1―2から甘く入ったシンカーを99.5マイル(約160.1キロ)の打球速度で高々と中堅へ打ち上げたが、惜しくもフェンス手前で中堅トーマスが捕球し、場内はため息に包まれた。その後ベッツが二塁打で出塁したが、2死後にT・ヘルナンデスが左足首付近に死球を受け、途中交代するアクシデントも発生した。場内のファンはガーディアンズにブーイングを浴びせるなど、騒然となった。

 8回は大谷、ベッツの安打とフリーマンの申告敬遠で1死満塁の好機を演出。しかし、T・ヘルナンデスの負傷交代によって途中出場したテイラーが遊ゴロ併殺打に倒れ、追いつけなかった。

 ドジャースはT・ヘルナンデスについて「左足の打撲」と発表。チームはこの試合までにナ・リーグ西地区2位のパドレスに4ゲーム差をつけて独走しているが、ポストシーズンも控えるだけに今後の状態が懸念される。

 試合後、デーブ・ロバーツ監督はT・ヘルナンデスの状態について「良くない。レントゲン検査の結果は陰性だった。(当たった直後は)足をほとんど動かすことができていなかった。どうなるか数日間様子を見る。今回は痛みが収まらなかった。明日また検査を受けるが、おそらくILに入るだろう」と説明した。T・ヘルナンデスは試合後、左足にギプスをして帰宅した。

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