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松本潤 20代後半での“あきらめ”吐露「すげー楽になったの」 制作側の仕事は「何でもやるよ」

スポニチアネックス / 2024年9月7日 14時28分

松本潤

 「嵐」の松本潤(41)が6日に放送されたTBS「A-Studio+」(金曜後11・00)にゲスト出演。20代での“あきらめ”を明かす場面があった。

 5月30日をもってSTARTO ENTERTAINMENTから独立した松本。現在は13年ぶりとなる舞台「正三角関係」に出演中。今後について、同作で作・演出を手掛ける野田秀樹氏の“演出助手”をやってみたいとし、「野田秀樹という人の現場は見たいのは凄い思う」と話した。

 MCの「Kis―My―Ft2」藤ヶ谷太輔が「作る側に興味があったのはずっと昔からなんですか?」と質問。松本は「昔からっすね。監督だったり、プロデューサーの人が…例えば、監督がこの芝居、こういうふうにしてほしいんだけど、って言われた時に、なぜこの言い方をしたのかとか、どういうことを伝えたいかとか、自分はどう動くのが一番いいんだろうって、監督が言ったことに応えるならば、っていう自分と、役者としての相反する、俺はこうやりたいんだ!っていう気持ちもあって、それをどう落とし込んでいくかっていうのを常に考えている。楽しくね?」と笑った。

 それは舞台や映画、それ以外にも「ミュージックビデオとか、ライブはもちろん、何でもやるよ。展示会の空間とかもやりたいし。お話さえあればっていう感じ」と前向きに語った。

 「20代の頃って、やりたいことが凄いあったんですよ。“こうなりたい!”とか。10代、20代って20年間、それをやり続けて、30歳を前にして、“30までで、できないってことは向いてないんだな”って、あきらめたの」と松本。「すげー楽になったの。30歳~40歳にかけて、白か黒かじゃなくて、グレーを覚えて、この3つを行き来しながらやってみたら、最終的に、30代後半でもう一回白黒つけたくなったの。グレーを知りながら、白黒やったんだけど、“やっぱり白と黒ではかるのは違うな”って。何でもいいや、みたいな感じ」と現在の心境を明かした。

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