【女子野球はなまき大会】4月創部の東海大静岡キャンパスが逆転発進 助っ人5人を補充して出場

＜東海大静岡キャンパス・福井工大福井＞初回、先制の左翼線適時二塁打を放つ鈴木（右）

　◇JAL　presents　第2回みちのくコカ・コーラボトリング杯女子硬式野球イーハトーブはなまき大会2回戦　東海大静岡キャンパス5―4福井工大福井（2024年9月7日　花巻球場）

　今年4月に創部したばかりの東海大静岡キャンパスが、逆転勝ちで初戦を突破した。部員7人に、東海大静岡翔洋から5選手を補充して出場。鈴木はな主将（1年）は「最初は大変なことしかなかったですけど、みんなで話し合って、いい形になってきたと思います」と振り返った。

　兄の影響で小1から野球を始め、小学生の頃に少しの期間だけ主将を務めたことがあったが「ほとんどやったことがないので、みんなに支えてもらって何とかという感じです」とチームメートに感謝した。高校に比べ、大学は女子チームが少ないのが現状だが「もっとチームが増えて盛り上がっていけば」と望んだ。