大谷翔平「50－50」達成なら記念球は4億円の価値！？ 中居正広「宝くじだよ」と驚き隠せず

6回、45号ソロを放ち、笑顔を見せるドジャース・大谷（撮影・沢田　明徳）

　タレントの中居正広（52）が7日放送のテレビ朝日系「中居正広の土曜日な会」（土曜前11・30）に出演。ドジャースの大谷翔平投手（30）が前人未踏の「50－50」を達成した場合、その記念球に4億円の価値がつく可能性があることを知らされ、驚く場面があった。

　大谷は6日（日本時間7日）、本拠でのガーディアンズ戦に「1番・DH」で先発出場。2打席凡退して迎えた第3打席で8月31日のダイヤモンドバックス戦以来5試合ぶりの一発となる今季45号を放ち「45－45」を達成した。

　野球通として知られるコメンテーターの堤伸輔氏は「50－50達成時の記念ボール(の価値)は4億円を超えるのでは」と指摘。「マーク・マグワイア選手が70号ホームランを打ったんですけど、そのホームランボールはオークションにかけられて270万ドル、当時のレートで約2億9000万円で落札されたということが記録に残っている。僕は大谷選手の50－50はそれを超える価値があると思っているので、今のレートでいうと4億円超える価値があってもおかしくないと思う」と語った。

　中居が「それ(記念球)を返してもらって大谷選手なのかあるいは博物館に飾りますんでということにはならない？」と聞くと、堤氏は「もし拾った人がいてオークションにかけようと思ったらそっちに行ってしまうんですけど、ぜひ記念ボールを大谷選手にプレゼントしてほしい。そうするとおっしゃったように大谷選手のサインボールとかサインバット、グラブとか、クラブハウスに呼んでもらって握手するとか」と、大谷から粋な計らいがあるのではと推察した。

　これに劇団ひとりが「4億のほうがいいでしょ！」と声を大にすると、堤氏は「お金を目指してそのために球場に行っている人もこの時期なら出てくる。お金目当ての人も残念ながらいるけど、野球好きな人は(大谷に)プレゼントしてもらって」とした。中居は「どうするだろうね～」「宝くじだよ」と驚きを隠せない様子だった。