ソフトバンクが今季ワースト4連敗 痛恨逆転負けで優勝マジック15から4戦連続足踏み

＜ソ・西＞9回、外崎にソロを浴びるヘルナンデス（撮影・岡田　丈靖）

　◇パ・リーグ　ソフトバンク2―3西武（2024年9月7日　みずほペイペイ）

　ソフトバンクは7日、西武とみずほペイペイドームで対戦し、2―3と逆転負けを喫し、今季ワーストの4連敗となった。リーグ優勝マジックは、日本ハムがオリックスに勝ったため、「15」のまま。これで4戦連続の足踏みとなった。

　1点を追う3回に先頭の牧原大が右越えソロを放ち同点。さらに2死一、二塁として、近藤が西武先発・今井の初球、外角低め直球を中前へはじき返し、逆転に成功した。

　先発のスチュワートは3回から7回までノーヒットに抑えるなど、7回、自己最多の122球を投げ、2安打1失点で救援陣にバトンを渡した。

　ただ、救援陣がリードを守れなかった。8回には2番手の杉山が西川に中前適時打を打たれて同点。9回にはヘルナンデスが外崎に右越えソロを浴び、勝ち越しを許してしまう。

　9回裏の攻撃も先頭の栗原が右中間二塁打で出塁したが、追いつくことはできず、痛恨の逆転負けとなった。