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北野武監督最新作「Broken Rage」ベネチア国際映画祭で世界初上映 スタンディングオベーション

スポニチアネックス / 2024年9月7日 18時37分

ベネチア国際映画祭でのワールドプレミアに登場した(左から)北野武監督、浅野忠信、大森南朋

 北野武(ビートたけし)監督(77)の最新作「Broken Rage」が第81回ベネチア国際映画祭アウト・オブ・コンペティション部門(特別招待作品)に選出され、9月6日に初上映された。上映後はスタンディングオベーションが沸き起こった。

 公式記者会見とレッドカーペットには北野監督、浅野忠信、大森南朋が登場。作品が生まれた経緯について北野監督は「劇場の人向けではなくTV画面で観る人向けて今までやってみたかったことをテストでやってみた。気楽に撮ってみたら、まさかこんな(ベネチアに来る)ことになるとは。もっと真剣にやるべきだったな」と“北野節”全開で語り、会場を沸かせた。レッドカーペットでは“キタノコール”で迎えられた。

 上映中は笑いと拍手が絶えず、上映後はスタンディングオベーションが沸き起こった。世界初上映を終え、浅野は「お客さんにものすごくウケていたのでホッとしました」と安どの表情を見せ、大森も「こんなにも愛と喜びを持ってこの映画と向き合っていただけるんだと思い、非常にうれしかったです」と喜びを語った。

 「暴力映画における笑いがテーマ」という野心作。警察とやくざの間で板挟みになった殺し屋が生き残りを懸けて奮闘する姿を、前半はクライムアクション、後半は同じストーリーをセルフパロディーで描く。北野監督にとって20作目、ベネチアには10度目の出品という節目となる。

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