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巨人劇的勝利で首位キープ! 19残塁拙攻も延長12回オコエがサヨナラ弾 阿部監督“鳥肌”ジャンプ

スポニチアネックス / 2024年9月7日 18時45分

<巨・D19>12回、オコエの劇的ソロでサヨナラ勝ちし歓喜の巨人ナイン(撮影・島崎忠彦)

 ◇セ・リーグ 巨人3―2DeNA(2024年9月7日 東京D)

 巨人は延長戦の末、DeNAにサヨナラ勝ちを収めて2連勝。貯金を今季最多タイの13とした。巨人のサヨナラ勝ちは今季6度目。

 また、DeNAとの今季対戦成績はこれで13勝6敗。同カードの2年連続シーズン勝ち越しを決めている。

 拙攻に次ぐ拙攻、19残塁の先に歓喜が待っていた。2―2で迎えた延長12回だ。

 イニングまたぎとなった相手8番手右腕・佐々木から2死走者なしと追い詰められたが、ここで打席に入った途中出場のオコエが真ん中付近に入った初球を左中間スタンドに叩き込んだ。

 オコエにとってプロ9年目で初めて放ったサヨナラ打が優勝争いのなかで飛び出した値千金のサヨナラ弾となった。

 巨人は初回、3回、5回と3度の満塁機にあと一本が出ず、5回までに5安打5四球と再三にわたって塁をにぎわすも10残塁で無得点。それでも0―1で迎えた6回、丸に11号ソロが飛び出して同点に追いついた。

 だが、8回に3番手左腕・バルドナードが勝ち越しを許して1―2。それでも阿部監督は1点ビハインドの9回に守護神・大勢を送る執念采配を見せると、その裏だった。

 この回から登板した相手守護神・森原に対し、1死から坂本が右前打を放ち、チャンスメーク。

 2死一塁から代打・長野の三ゴロがこの回から守備固めに入った柴田の一塁悪送球を誘って2死一、二塁とすると、この日、今季4度目の出場選手登録となったばかりの代打・中山が森原の内角高め150キロ直球を右前適時打として土壇場で追いつき、延長戦に持ち込んでいた。

 延長11回、12回の2回を2安打無失点に抑えた7番手左腕・横川は中山とともにこの日の試合前に出場選手登録されたばかりだったが、4月27日のDeNA戦(横浜)以来133日ぶりとなる今季2勝目(1敗)を挙げている。

 オコエの一発が出た瞬間、阿部慎之助監督(45)はベンチを飛び出し、何度も歓喜のジャンプ。コーチ陣とハイタッチで喜びを分かち合ったあと“鳥肌”をおさえるように右手で自身の左腕を何度もさすって笑顔を見せていた。

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