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アメフト神戸大 「国立対決」制し今季初勝利 RB長尾「日本一への道が途切れずに…」

スポニチアネックス / 2024年9月7日 18時47分

<京大・神戸大>第1Q、ボールをキャリーする神戸大RB長尾 (撮影・後藤 大輝)

 ◇関西学生アメフト1部リーグ 神戸大7ー3京大(2024年9月7日 神戸ユニバー記念競技場)

 背番号「32」の推進力が神戸大に今季初勝利をもたらした。第2Q、反則で15ヤード罰退した直後のオフェンス。自陣深くからボールをキャリーしたRB長尾涼平(4年)が左サイドをスルスルと駆け上がっていく。61ヤードの激走。トラの子のTDは直後の8分47秒、QB榮大志(4年)のパスによって刻まれた。

 「後ろからタックルに来ているのに気づかなくて…。TDまでもっていけなくて残念です」

 トータル115ヤードのランを稼いでも、反省を口にするあたりが向上心の高いランナーらしい。神奈川・茅ヶ崎北陵高では、中学から引き続いてサッカー部に所属。対人に強いCBとしてならした。友人が「アメフトでも、いい選手になれるよ」と何気なく言った一言で、大学進学後の競技転向を決意。一浪して、念願の神戸大アメフト部の門を叩いた。

 「(初戦で負けたけど)京大に勝って、日本一への道が途切れずに済んだ。次の関学大戦(22日)はオフェンスで引っ張っていきたい」

 スターター3年目。エースの自覚は十分すぎるほどある。「打倒KG」へ、やれることはとことん詰めていく。

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