1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

【日本代表】エディージャパン5Tで米国撃破、2連勝でB組1位通過 準決勝は15日にサモアと

スポニチアネックス / 2024年9月7日 20時54分

<日本・アメリカ>後半、ディフェンスの間を縫って独走したライリーがトライ(撮影・篠原岳夫)

 ◇ラグビー アサヒスーパードライ パシフィックネーションズカップ2024 日本代表 ― 米国代表(2024年9月7日 熊谷)

 世界ランキング14位の日本は同19位の米国から5トライを挙げて41-24(前半24-10)で勝ち、1次リーグ2連勝でB組1位通過を決めた。準決勝ではA組2位のサモアと、15日に東京・秩父宮ラグビー場で対戦する。米国との対戦成績は日本の11勝1分け13敗。

 第2次エディージャパンのテストマッチ初勝利を挙げた先月25日のカナダ戦から先発2人を変更。過去6試合全てに先発していた矢崎(早大)が所属チームへ戻ったFBは山沢(埼玉)が15番をつけた。気温・湿度が高くてボールが滑りやすく、エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)は"超速ラグビー"を封印する可能性も示していたが、敵陣ではラインアウトから速く仕掛け、ブレークダウン(タックル後のボール争奪戦)でのFW陣の寄りも速く、テンポ良くボールを動かして主導権を握った。

 前半5分にSO李(神戸)のPGで先制すると、同15分にはラインアウトからの1次攻撃で李のライン裏へのキックパスをCTBライリー(埼玉)が相手に競り勝ってキャッチ。サポートのCTBマクカラン(トヨタ)がトライを決めて10-0とした。23分と38分には敵陣でのPKからSH藤原(東京ベイ)が迷わず速攻を仕掛け、ロックのワクァ(花園)、途中出場のフッカー原田(BL東京)がインゴールへねじ込んで24-10で折り返した。

 後半5分にはライリーがランで魅せた。カウンターで自陣22メートルライン手前から快走。スピードと巧みなコース取りで抜けだし、約75メートルの独走トライで31-10とリードを広げた。その後2トライを返されて24-31とされたが、22分にPGを追加すると、26分には敵陣左ラインアウトから途中出場した立川(東京ベイ)のオフロードが決まり、WTBツイタマ(静岡)のトライで41-24として勝利を決定づけた。

 ◇日本代表メンバー

(1)三浦(トヨタ)→茂原(静岡)

(2)坂手(埼玉)→原田(BL東京)

(3)為房(東京ベイ)→竹内(浦安)

(4)ワクァ(花園)→ファカタヴァ(BR東京)

(5)ディアンズ(BL東京)

(6)コストリー(神戸)

(7)下川(東京SG)

(8)マキシ(東京ベイ)→マプスア(トヨタ)

(9)藤原(東京ベイ)→小山(埼玉)

(10)李(神戸)

(11)ツイタマ(静岡)

(12)マクカラン(トヨタ)

(13)ライリー(埼玉)

(14)ナイカブラ(BL東京)→長田(埼玉)

(15)山沢(埼玉)→立川(東京ベイ)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください