自転車・パリ五輪代表の梶原悠未 落車で脳震とうと全身打撲 左下半身しびれで8日以降欠場へ

梶原悠未

　自転車トラック女子オムニアム日本代表でパリ五輪に出場した梶原悠未（27）が7日、自身のSNSを更新。出場中の全日本選手権（静岡・伊豆ベロドローム）で落車し、脳震とうと全身打撲で8日以降のレースを欠場すると発表した。

　病院で治療を受けている画像をアップし、「全日本選手権オムニアム　エリミネーションで他選手の失格行為により落車し、脳震盪と全身打撲で病院に来ています」と報告。

　「頭痛と左下半身の痺れがあり、明日以降のスクラッチ、ポイントレースも欠場します」と欠場も合わせて発表した。

　「応援してくださった皆様へ、大変申し訳ございません」と詫び、痛々しい様子にフォロワーからは「お大事に」「早く良くなりますように」などとコメントが寄せられた。

　梶原は21年東京五輪で銀メダルを獲得。パリ五輪にも2大会連続で出場した。パリ大会前の今年5月にも転倒で左目横を2針縫うケガと脳震とうのアクシデントに見舞われ、ジャパントラックカップを欠場していた。