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巨人 拙攻に次ぐ拙攻で14安打8四球も3得点 19残塁は25年ぶりで勝利は2リーグ制後、球団初

スポニチアネックス / 2024年9月7日 22時29分

<巨・D>初回、チャンスで凡退して悔しがる坂本(撮影・白鳥 佳樹)

 ◇セ・リーグ 巨人3―2DeNA(2024年9月7日 東京D)

 巨人は延長戦の末、DeNAにサヨナラ勝ちを収めて2連勝。貯金を今季最多タイの13とした。

 巨人のサヨナラ勝ちは今季6度目。1―2の9回2死から代打・中山の適時打で追いつくと、2―2で迎えた延長12回には2死からオコエの劇的なサヨナラ弾で勝ち切った。

 また、DeNAとの今季対戦成績はこれで13勝6敗。同カードの2年連続シーズン勝ち越しを決めている。

 あまりに劇的な勝利で首位をキープした巨人。だが、初回から拙攻に次ぐ拙攻で残塁の山を築いた。

 まずは相手先発右腕・石田裕に対し、0―1で迎えた初回の2死満塁で坂本が三ゴロに倒れて逸機。

 再び0―1で迎えた3回には、1死満塁となったところで相手マウンドが2番手右腕・中川颯にスイッチしたが、坂本が一邪飛に打ち取られると、浅野は空振り三振に倒れてバットを叩きつけて悔しがった。

 なおも0―1のまま迎えた5回には相手マウンドが3番手右腕・山崎に代わったが、2死走者なしから岡本和、大城卓、坂本が3連続四球で2死満塁に。

 だが、ここで打席に入った浅野は2打席連続で空振り三振に倒れた。浅野は再びバットを叩きつけそうなしぐさを見せるも寸前で思いとどまり、悔しそうな表情を浮かべていた。

 巨人はこの回も無得点に終わり、5回までに5安打5四球も10残塁。その後も拙攻が続き、8回で15残塁、9回で17残塁。延長10回には19残塁となった。結局、延長12回を戦って14安打8四球も3得点だった。

 巨人は延長13回の末に敗れた1999年5月19日のヤクルト戦(神宮)で20残塁したことがあり、19残塁以上はそれ以来25年ぶり2度目。2リーグ制後に19残塁以上で勝利したのは球団史上初となった。

 

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