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ニッポン放送・吉田尚記アナ 東大大学院合格 ももクロ対象に推し活など研究へ「有益な知識や経験を」

スポニチアネックス / 2024年9月8日 16時1分

吉田尚記アナウンサー(C)ニッポン放送

 ニッポン放送の吉田尚記アナウンサー(48)が8日、東京大学大学院に合格したことを発表した。

 この日、東京大学で開催されたアニメ「邪神ちゃんドロップキック」のイベントにMCとして出演。その中で、自身が2025年4月から大学院生としてキャンパスに通うことを明かした。

 吉田アナが通うのは「東京大学大学院 情報学環・学際情報学府 社会情報学コース」。東京大学大学院のホームページによると、「社会情報学コースは、“社会情報”に関連する様々な領域の学問を学際的に学び、研究と実践を行う場です。そこで学ぶ“社会情報学”とは、メディアやコミュニケーションに関わる社会現象・文化現象、そして情報社会における諸問題を、“社会情報”という視点から学際的に分析する新しい学問」とある。

 吉田アナはニッポン放送の業務と並行しながら、フィールド研究や現代社会論を専門にする開沼博准教授のもとで、「修士(社会情報学)」の学位の授与を目指し、研究に励んでいくことになる。なお、開沼研究室には、アニメ「邪神ちゃんドロップキック」の宣伝プロデューサー〓瀬一樹氏も所属している。

 吉田アナは「社会人になって25年を超えようとしていますが、その間に貴重な体験を数多くさせていただき、世の中に対して見えてきたものがある一方で、疑問に感じることはさらに増えてきたように思います」とし、「昨今言われる“学び直し”“リスキリング”に当たるのかもしれませんが、他の方よりも踏み込んで体験してきた“推し活”と“ウェルビーイング”について、ももいろクローバーZとそのファン、モノノフを対象に、東京大学大学院で、学び、研究させていただきたいと思っています」と語った。

 「しゃべり手として、リスナーに有益な知識や経験を、身につけてきたいと思っています!」と意気込んだ。

 慶応大卒業後、1999年にニッポン放送入社。2012年に「第49回ギャラクシー賞」で「DJパーソナリティ賞」を受賞した。マンガ、アニメ、アイドル、デジタル関係に精通し、年間100本以上のイベント司会や、2008年から始まった「マンガ大賞」の発起人・実行委員を務めるなど、ラジオやアナウンサーの枠ににとどまらない活動を行っている。

 共著を含め13冊の書籍を刊行し、ジャンルはコミュニケーション・メディア論・アドラー心理学・フロー理論・ウェルビーイングなど多岐にわたる。著書の「なぜ、この人と話をすると楽になるのか」(太田出版)は国内13.5万部、タイで3万部を突破するベストセラーになった。

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