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ヌートバー 「50―50」目指す大谷を「私も応援している」 敵は四球攻め「リズムが狂ってしまう」

スポニチアネックス / 2024年9月8日 1時33分

大谷にエールを送ったヌートバー(撮影・杉浦大介通信員)

 昨年3月のWBCでは侍ジャパンの一員として3大会ぶり3度目の世界一に貢献したカージナルスのラーズ・ヌートバー外野手(27)が本紙の取材に応じ、メジャー史上初となる「50―50」も視野に入れているドジャース・大谷について言及。シーズン終盤の四球禍を心配しつつ、歴史的快挙達成へ太鼓判を押した。 (取材・杉浦 大介通信員)

 これまでにも彼は多くの偉業を成し遂げてきたが、また今回も誰もやったことがない偉業をやってのけようとしている。右肘の手術明けで今季は投手としての登板がなく、打者に専念。それでも、メジャーで前人未到のことをやろうとしている。他に何ができるのだろうと考えてしまう。本当にアンビリーバブルなプレーヤーだ。

 彼は“怪物(a freak of nature)”だから、足が速いことは知っていた。ただ、(シーズン開幕前の時点で)50盗塁にまで手が届くかも、とは考えてもいなかった。打者に専念することで、エネルギーを走塁に費やせるとしても、だ。「40―40」ですら、長いメジャーの歴史でも過去に5人しかいない。「50―50」をやり遂げる選手がいるとすれば、あの男だけだろう。

 ここまで来たら、ぜひとも「50―50」を達成してほしいと思っているし、私も応援している。歴史的なことだからね。私は昨年3月に侍ジャパンの一員としてWBCに参加させてもらって彼の凄さを最前列で見ることができたけど、今季もまた特別なシーズンにしてしまっている。信じられないことだ。

 シーズンも佳境となる残り試合で快挙を達成するための鍵は、打てる球を投げてもらえるかどうかだ。四球があまりにも増えると打撃のリズムが狂ってしまい、状況によって相手が勝負してくれた時に打つのが難しくなる。強力打線のドジャースであれば大丈夫かもしれないが、彼がストライクを投げてもらえることを願っているよ。

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