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新潟・堀米4強へ“緩めず”戦う 8日ルヴァン杯準々決勝第2戦のアウェー町田戦 初戦5―0で断然有利も

スポニチアネックス / 2024年9月8日 4時2分

選手の士気を高め、勝ってベスト4進出を誓う堀米主将

 J1新潟はきょう8日、アウェーで町田とルヴァン杯準々決勝第2戦を戦う。7日は聖籠町のアルビレッジで最終調整。第1戦を5―0で圧勝し、9年ぶりのベスト4に向けて大きくリードしているが、DF堀米悠斗主将(29)に油断はない。抜群のリーダーシップでチームの気持ちを一つにまとめ、勝って4強入りを決める。

 4点差で負けても突破――。その優位な状況が、逆に選手たちの心理状態を難しくしている。だからこそ堀米主将は、いつも以上に一つになって戦う重要性を口にした。

 「本当に気持ちの面が一番大事。どれだけみんながしっかりとした気持ちを持って(試合に)入っていけるかに懸かっている」

 5点差で第1戦をものにしてもなお、選手たちに浮かれた様子はない。それでもこの日の練習前に、松橋監督は「本当に自然に、わずかかもしれないが緩みというのは自然に(出る)。そういう自分と向き合った中で、勝って次のステージに進もう」と選手たちに語りかけた。

 15年のナビスコ杯準々決勝は第1戦が5―0、第2戦が0―3だった。大勝後の試合がいかに難しいかを示している。試合前のロッカールームの円陣でいつも熱い言葉をかけている堀米は、勝って突破を決めるために、士気と集中力を高めるためのワードを熟考。「ある程度は固めている。楽しみにしていて」とニヤリと笑う。

 当然2連勝を目指すが「一番の目標は突破」と冷静さも忘れていない。たとえ失点しても2試合トータルで考えて「チームがどう動いていくかを統一することが大事」と言い、先頭に立って意思統一を図っていく役割も果たそうとしている。

 9日は30歳の節目の誕生日。「寂しいですね。でもいい形で30代に入っていけるようにしたい」。20代最後の日に白星をつかみ、いい誕生日を迎える。 (西巻 賢介)

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