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【福岡六大学野球】九産大4連覇へコールド発進 1番打者・浦田が全開!3安打3盗塁

スポニチアネックス / 2024年9月8日 6時4分

<九産大・九工大>初回に体勢を崩しながら中前打する浦田、この日は3安打3盗塁の活躍

 福岡六大学野球秋季リーグが開幕し、4連覇を狙う九産大は九工大を8―1の8回コールドで下して好発進した。今秋ドラフト上位候補の1番打者、浦田俊輔(4年)は3安打3盗塁と活躍。視察したプロ7球団のスカウトに指名を猛アピールした。春2位の日経大は8―1で福教大を、九共大は9―1で福工大をともに7回コールドで破った。

 快足巧打のリードオフマン、浦田が開幕戦からエンジン全開。九産大をけん引した。初回は変化球に体勢を崩されながらしぶとく中前打してすかさず二盗。先制のホームを踏むと続く2回は二ゴロ失で出て再び二盗。6回も中前打と二盗し、8回は「3本の中であれが一番いい当たりだった」という右前へのライナー安打を決め、締めて3安打3盗塁。ソフトバンク、阪神、中日など7球団のスカウトが見つめる中、今秋ドラフトへ猛アピールした。

 大学最後の秋への思いは強い。春はリーグMVP、盗塁王、ベストナインに輝いた浦田だが、6月の大学選手権で左ふくらはぎをケガ。2回戦から先発出場を外れチームも8強に終わった。選出濃厚だった侍ジャパン大学代表候補合宿の参加も辞退。二重の悔しさを味わった。それから3カ月。負傷箇所と筋力の強化に取り組み、打球速度アップも目指した。

 「最後は勝って終わりたい。まずはチームの優勝。個人的にはキャリアハイの数字を挙げたい」。自己最高だった昨秋の打率・419、15盗塁を更新し、さらにチームの4季連続優勝、明治神宮大会での8強超えへ。目標をかなえたあとに胸を張ってドラフト指名を待つ。 (中島 泉)

 <日経大>春は九産大との直接対決に負け越し2位となった日経大が雪辱に向け好発進を決めた。「春は悔しい思いをしたが優勝争いで選手に自信と余裕が出た。主軸の林、富島にもヒットが出てよかった」と岡留浩紀監督。台湾出身で1メートル95、105キロのプロ志望スラッガー、林冠臣(リン・クァンチェン、4年)は確実性アップを狙いアッパーぎみだったスイングをレベルに改造。「1試合1本はヒットを打つのが目標なのでよかった」と2本の中前打に手応えを得ていた。

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