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【砂村光信・視点】計算立てば心強い安定型司令塔SO李承信 「トリッキー型」山沢も生きる

スポニチアネックス / 2024年9月8日 5時0分

<日本・アメリカ>前半、タックルを外して走る山沢(撮影・篠原岳夫)

 ◇ラグビー・アサヒスーパードライ パシフィック・ネーションズカップ2024 日本41―24米国(2024年9月7日 熊谷ラグビー場)

 ラグビー日本代表SOの李が試合に起用され続けてどんどん良くなっている。エディー・ジャパン初戦のイングランド戦はプレッシャーを受けて思うような攻撃ができていなかったが、この日は米国にレート気味のタックルを浴びながらもひるまずに前へ出てラインを動かし、速い展開を生み出した。ゴールキックは全て決め、キックパスもエリアを取るキックも効果的だった。タイプとしてはW杯代表の松田(埼玉)に近い、安定したプレーで組み立てるSO。安定型が1人いれば山沢のようなトリッキーなタイプも生かしやすく、李が計算できるようになれば心強い。

 代表を離脱した矢崎(早大)に代わり、この試合はFBだった山沢は不安定さをのぞかせた。インサイドもアウトサイドもできるCTBライリーは外せないとして、まだ招集されていない松島(東京SG)も含めて今後バックスラインをどう構成するのか。経験豊富な松田やプロップ稲垣をどのタイミングで呼ぶのか、それともこのメンバーでいくのか、エディーHCの起用に注目したい。(元U―23日本代表監督)

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