ヒロミ 自民党総裁選を巡る政治評論家の発言に苦言「凄い情報として言っちゃうから、イヤだなって」

ヒロミ

　タレントのヒロミ（59）が8日、フジテレビの「ワイドナショー」（日曜前10・00）に出演。自民党の総裁選を巡り、政治評論家の発言に苦言を呈する場面があった。

　今回の総裁選は多くの候補者が予想されており、この日まで出馬表明したのは、小林鷹之前経済安全保障担当相、石破茂元幹事長、河野太郎デジタル相、林芳正官房長官、茂木敏充幹事長、小泉進次郎元環境相の6人。過去最多の5人が出馬した2008、12年総裁選をすでに超えている。

　このほかにも、高市早苗経済安保相、加藤勝信元官房長官、斎藤健経済産業相、上川陽子外相などが立候補の準備を進めている。

　今回は派閥が解消されて初めての総裁選となるが、1回目では誰も過半数には届かず、決選投票に進むという見通し。

　ヒロミは「人がいるんだから、派閥みたいのができるのは当たり前。今まではそれだけでやっていたから。最終的にはそうなって（いく）」と指摘した。

　そのうえで「政治評論家の人がさ、“この人とこの人が凄い仲が悪い”だとか“麻生さんと…”って言うじゃない？」とヒロミ。「そんな情報流さないでよ、って思う。“好き嫌いでやってるの？”ってなっちゃう。“仲悪いんだけど、こいつは凄いんだ！”って、日本を国をまとめていってくれればいいんだけど、“本当に仲悪いんです”って、それを凄い情報として言っちゃうから、イヤだなって」と首をひねり、「仲悪くてもいいから、この日本をどうにか良くしてよ！って思う」と話した。