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日本代表MF中村敬斗 「あれだけ前線の選手が活躍したら…」 中国戦7―0大勝に刺激

スポニチアネックス / 2024年9月8日 13時55分

<日本代表練習>バーレーン戦に向け練習する中村(撮影・小海途 良幹)

 日本代表は7日、10日(日本時間11日)の26年W杯北中米大会アジア最終予選第2戦のバーレーン戦に向け決戦地で練習を再開した。

 5日の中国戦では7―0で大勝。W杯最終予選で日本の7得点はフランス大会予選の97年9月ウズベキスタン戦6―3、ブラジル大会予選の12年6月ヨルダン戦6―0を上回り最多得点だった。練習後に取材に応じたMF中村敬斗(24=Sランス)は「出てないと何もできないし、出たら何か目に見える結果ってのは、あれだけ前線の選手が活躍したら、これから必要になってくるかなと思う。出たときに頑張ればいい」と語った。

 Sランスの日本ツアーでは得点が生まれなかったが、8月3日の神戸との国際親善試合では縦へ仕掛けてからカットインするコンビネーションも見せた。「ランスに関しては、戦術的な理由で中に入っていかなきゃいけないんで、ちょっとウイングってよりかはミッドフィルダー的な。ミッドフィルダー的な感じでやってっていう感じで、戦術がある。それに合わせてやってるって感じ」と話した。プレーの幅については「外に張って仕掛けるっていうのをアジア杯の後にちょっと意識的に取り組んできたが、それもちょっと成長してきた中で、また違ったプレースタイルというか幅になるっていうか」と手応えを示した。

 次戦に向けての準備は万全。「コンディション的には今日も上げておきたかったのもあって、しっかりハードに練習できた。コンディション的には良くなっていく感じがする」と見据えた。

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