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ベッツ 左手骨折から24試合で6本塁打、23打点も「特に気にしていない。試合に勝てばそれで十分」

スポニチアネックス / 2024年9月8日 14時21分

4回にダメ押しの16号を放ったドジャース・ベッツ(AP)

 ◇インターリーグ ドジャース7―2ガーディアンズ(2024年9月7日 ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)は7日(日本時間8日)、本拠でのガーディアンズ戦に「1番・DH」で先発出場。4打数無安打で2試合ぶりに無安打に終わった。しかし、チームは初回に打者一巡の猛攻で6点を奪って快勝し、連敗を2でストップ。2位パドレスが敗れたため、ナ・リーグ西地区首位のドジャースの優勝マジックが15に減った。

 4回にダメ押しの16号ソロを放ったベッツは、ア・リーグ中地区首位のガーディアンズ相手に快勝したことに「どこが相手でも初回に6点を取ることは試合に勝つ良い秘訣だ。我々はしっかり耐えた」と評価。左手骨折から復帰後、24試合で6本塁打、23打点の活躍を見せていることには「特に気にしていない。我々が試合に勝てばそれで十分。大事な時に勝たなければいけない」と淡々と話した。

 ケガの影響で手に力が入りづらくなるかと問われると「それはない。ベストを尽くせているし、最高の私自身を見せてうまくやれている」とコメント。投手陣に故障者が増えていることには「我々全員が完全に健康かどうかは関係ないけど、短いイニングでつなぐ時に初回に大きなリードを奪うことは勝つための良い秘訣となる」と話した。

 デーブ・ロバーツ監督はベッツの活躍について「休養期間の長さから考えて最初から調子が良いことは想像していなかったが、彼はもうプレーオフモードに入っている。素晴らしい打撃、右翼で素晴らしい守備をしている。今夜は素晴らしかった。他の選手たちも、彼や翔平、フレディ(フリーマン)のプレーにならって良いプレーをしている」と称えていた。

 大谷は初回は右腕ウィリアムズとの対戦。初球の甘く入った速球を狙い打って大飛球が右翼ポール際へ。大谷は右翼ポール際へ伸びる打球をしばらく目で追ってから走り出したが、惜しくもファウルとなった。その後、カウント2―2と追い込まれると、高めの速球に差し込まれて遊ゴロに打ち取られた。打線は2番ベッツから3連続四球で好機を演出すると、5番エドマンが左翼へエンタイトル二塁打を放ち、2点を先制した。さらにラックスの犠飛、ロハスの適時打、パヘスの2ランで4点を加えた。バーンズも安打でつないで大谷にこの回2度目の打席が回ったが、2番手右腕アビラに二ゴロに打ち取られた。

 6―2の4回1死走者なしで迎えた第3打席は3番手右腕バーローとの対戦。この打席はフルカウントまで持ち込んだが、最後は膝元のスライダーにバットが空を切った。しかし、続くベッツが16号ソロを放って追加点を奪った。

 7―2の6回2死走者なしで迎えた第4打席。新人左腕サブロウスキとの対戦で1ボールから高めに浮いたスライダーを捉え、左翼方向へまたも大飛球を打ち上げた。しかし、この打席はややこすったのか、角度よく打ち上げて左翼のウォーニングゾーンまで飛ばしたが、348フィート(約106.0メートル)地点で失速して左翼手のグラブに収まった。この当たりは他の10球場なら本塁打となっていた当たりで、ドジャースファンからもため息がもれた。

 大谷は4打数無安打で打率は.289に低下。2割8分台まで低下するのは4月5日以来となった。打点は101打点を挙げたブルワーズ・アダメズに抜かれて2位に落ちた。

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