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近大出身の幕下付け出し・三田がデビュー戦まさかの黒星「硬くなりすぎた…」足を滑らせバッタリ

スポニチアネックス / 2024年9月8日 14時27分

<大相撲 9月場所>欧山田に敗れ、肩を落として土俵を去る三田(撮影・五島 佑一郎)

 ◇大相撲秋場所初日(2024年9月8日 東京・両国国技館)

 近大出身で昨年の国体8強の実績を持つ幕下最下位格付け出しの三田(22=二子山部屋)が、東三段目筆頭の欧山田(25=鳴戸部屋)に敗れて黒星デビューとなった。

 立ち合い左から張ってすぐはたきにいくと、左足が後ろに流れてバランスを崩して前にバッタリと落ちた。決まり手は引き落とし。「硬くなりすぎた。足が滑ってしまいました」と悔しそうに振り返った。

 昨年11月の全国学生選手権で近大を団体優勝に導く大活躍も、翌12月の全日本選手権で左膝前十字靱帯断裂の大ケガ。初土俵が予定よりも遅れ、ようやく迎えたデビュー戦だった。この日は家族が応援に来ており、デビュー前から注目を集める期待の22歳には館内から大声援。「思った以上に声援が大きくて、その期待に応えられなかった。独特な雰囲気で全然違いました」。プロとアマチュアの違いを痛感し、ほろ苦い初土俵となった。

 ◇三田 大生(みた・たいき)2001年(平13)12月13日生まれ、栃木県大田原市出身の22歳。父・尚紀さんが指導する「おおたわら修志館」で5歳の頃から相撲を始め、若草中3年時に全中団体戦16強。黒羽高1年時に関東大会軽量級(65キロ未満)優勝、全国高校選抜大会80キロ級優勝。2年時に世界ジュニア選手権軽量級(80キロ未満)3位。3年時に全日本体重別ジュニア中量級(100キロ未満)優勝、世界ジュニア選手権中量級(100キロ未満)優勝、全国高校総体8強。近大1年時に西日本学生体重別115キロ未満級優勝、全国学生体重別115キロ未満級3位。2年時に西日本学生選抜大会優勝。3年時に西日本学生選手権優勝、国体8強、全国学生選手権8強。4年時に全国大学選抜宇佐大会3位、全国大学実業団対抗和歌山大会準優勝、西日本学生体重別無差別級優勝、国体8強。身長1メートル73、体重118キロ。

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