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小泉今日子 規格外の農産物「全く気にならない」フードロスへの思い「もっとちょっとうまく回っていくと」

スポニチアネックス / 2024年9月8日 16時7分

小泉今日子

 女優の小泉今日子(58)がパーソナリティーを務める7日放送のTBSラジオ「サステバ」(土曜後7・30)に出演。農業のシステムやフードロスについて語った。

 農家の赤字について語る中で、小泉は「若い人で農業目指している人が増えている。彼らがまた新しい形とか見つけてくれたらいいなという目で見てたりします」と若い世代へ期待を込めた。

 そして、売るシステムについても言及。「多くの農業の人は販路、売るところのシステムが大きなところに飲みこまれているんじゃないかというようなイメージで見てますよね。それしか方法がないよねって。そうなると自分たちで価格を決められないってことがあったりする」。個で契約する例として、農家と直接契約するレストランや自身が訪れる自然食屋などを挙げた。

 農産物をどこに売るかというのが農家の経営課題と言われているが、番組ではコロナ禍に急成長を遂げた産地直送アプリ「ポケットマルシェ」を紹介。アプリを通して、全国の農家、漁師と直接やりとりをしながら旬の食べ物を買うことができるプラットホームとなっている。

 「買ったことあります」と小泉。「果物とか野菜とか買いました」と話し、「ほかにも、クラウドファンディングでちょっと傷がついちゃったリンゴとか、買ってくれませんかというのに参加したこともあるし、あとサツマイモとかも人からいただいて凄くおいしかったものとかは、直接農園に頼んで。今ネットで結構買えるじゃないですか」とさまざまな形で農産物を購入していることを明かした。また、「ポケマルみたいなところだと、選び放題なので、お魚から何から売ってるから、暇なときとかに見てたら心満たされる感じなんですよ。そっか、もうこういう季節ねとか思って」と意外な効果も口にした。

 農産物が多く収穫されると「値段が変わったりする」という。「家庭で食べる分なんて、本当に形がそろってなくても、傷がついてても、火を通したりするものだったり、果物とかだって皮をむいて食べたりするようなものだったら、全く気にならないじゃないですか」と規格外のものも食べられることを強調。「それを廃棄してるんだったら。きっと大きなところを通すと、形がそろってなきゃいけないみたいなこともいっぱいあるんだろうけど、そういう違うルートがあれば、そういうものもおいしく食べられるし、少しそれがお値段が安かったりしたら、こっちもうれしいみたいな。そういうことが、もうちょっとうまく回っていくといいですよね」とフードロスへの思いを語った。

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