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尊富士が3場所ぶりの初日出場で快勝「自分よりもお客さんの方がうれしいんじゃないかな」大歓声に感謝

スポニチアネックス / 2024年9月8日 16時15分

<大相撲秋場所>立ち合いで大青山に激しくぶつかる尊富士(左)(撮影・五島 佑一郎)

 ◇大相撲秋場所初日(2024年9月8日 東京・両国国技館)

 西十両11枚目の尊富士(25=伊勢ケ浜部屋)が新十両の大青山(24=荒汐部屋)を下して白星発進とした。

 立ち合い鋭く踏み込んで左上手を取ると、休まず一気に前に出て寄り切り。「勝ち負けじゃなく、元気な相撲を多く見せたいという気持ち」という言葉どおりの快勝で、新十両を相手に圧倒的な強さを見せた。

 春場所で110年ぶり新入幕優勝という歴史的偉業を成し遂げるも、右足首のケガで夏場所を全休して十両に転落。名古屋場所は8日目から出場して2勝したが今度は左大胸筋を痛めて再び休場となった。初日から出場するのは3場所ぶり。出場できる喜びを問われると「自分よりもお客さんの方がうれしいんじゃないかな」と笑い「ケガしたことを忘れるぐらいの大きな声援だった」と感謝した。

 関取衆との実戦稽古を再開したのは今月3日から。ケガを心配する周囲の声はあるが、この日は右足首にテーピングを施さずに土俵に上がった。「ケガしていないんじゃないかって思われるかもしれないですけど、自分をごまかすのは得意ではないので。伊勢ケ浜部屋で培ってきた精神力でやっています」。ケガの不安を全く感じさせない強さを見せ、完全復活へ再び歩み始めた。

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