上沼恵美子「異常なんだわ」 薄ら寒く感じる斎藤知事の言動「真綿で首を絞められてる気持ち」

上沼恵美子

　タレントの上沼恵美子（69）が、8日に放送された番組MCを務める読売テレビ「上沼・高田のクギズケ！」（日曜前11・40）に出演し、パワハラなどの疑惑で百条委員会の証人尋問を受けている斎藤元彦兵庫県知事について言及した。

　淡路島の出身だけに上沼にとっても、今回の騒動は他人事ではない。それどころか、３年前に斎藤氏が当選したとき「男前やし、なんか人間性もよさそうな人になってよかったわって思った。わからんもんやなー、こうなってきたら」と振り返った。

　疑惑が表面化し、委員会で尋問される斎藤知事を見ていると、もはや怪物のように感じている。「パワハラとかの問題ではないですね。じわっ～と嫌な人やな。じわーっとなんとなく、真綿で首を絞められているような、そんな気持ちになりますわ」と、知事選当時とは正反対の感想を抱いている。「人が死んでいるんですよ。なのに、うそ八百って言ってみたりね。その表現が。この地位の方が言いますか？」と、信じられないという表情を浮かべた。

また、職員が証言する枚挙にいとまがない知事による大量の“おねだり”行為。「こんなに問題になっているということは異常なんだわ。目に余ることをしてるんです」とあきれ返っていた。