兵庫県出身・キムラ緑子 斎藤知事に苦言「亡くなっている方がいるのに…どんな精神？」「維新の責任も…」

キムラ緑子

　兵庫県の女優・キムラ緑子（62）が8日までに自身のインスタグラムを更新。斎藤元彦兵庫県知事（46）を巡る疑惑告発文書問題について言及した。

　文書は斎藤氏のパワハラなど疑惑7項目を挙げたもので、県西播磨県民局長だった男性が関係者や報道機関に配布後、県の公益通報窓口にも通報。県は公益通報者保護法の対象外と判断し、男性は停職処分を受けた後に死亡した。

　斎藤氏は、県庁職員らへのパワハラの疑いなどを告発する文書をめぐり、8月30日、同県議会の調査特別委員会（百条委員会）で証人尋問を受けた。尋問の中で斎藤氏はパワハラの認識について問われ、そのたびに「合理的な指摘」「パワハラかどうかは私が判定するというより、百条委員会とか第三者委員会が判定するものだと思う」などと返答。最後までパワハラを認めることはなかった。

　この問題を受け、兵庫県出身のキムラは「兵庫県知事さんに震える日々です」と書き出し「自分のことで亡くなっている方がいるのに同じ顔で、同じトーンでずっと、自分がいかに正しいかを言い続けられる人って、、、、、、どんな精神？本当に恐ろしいまたでました、AI人間」とコメント。

　続けて「小さな男の子をみているよう　駄々をこねたらなんでも叶えられてきたのだろうかな　口を一文字に結んで突っぱね続ける子供　この人ちっとも可愛くないけどね」とあきれた。

　そのうえで「維新が推してた人なんだから維新の責任も大きいとおもうよ、あたし」と私見をつづった。

　この投稿にフォロワーからは「激しく同感です。同じ兵庫県民として恥ずかしくて仕方ない　メディアに出てくるな！とさえ思います」「選ぶ責任も選ばれた責任もいかに大きいかわかりました」「兵庫県知事は、自分に非があるって自覚がないのがモンスターなんだと思います」などさまざまなコメントが寄せられた。