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朗希「申し訳なく…」制球に苦しみ5回98球3失点で降板も…6点援護で8勝目権利 ベンチで“反省会”も

スポニチアネックス / 2024年9月8日 19時19分

<ロ・楽>5回終了、ベンチに戻った佐々木に佐藤が歩み寄る(撮影・長久保 豊)

 ◇パ・リーグ ロッテ―楽天(2024年9月8日 ZOZOマリン)

 ロッテの佐々木朗希投手(22)が8日、楽天戦(ZOZOマリン)に今季15度目の先発登板。制球に苦しみながら5回98球を投げ3失点も、打線の援護もあり、昨季を超えるシーズン8勝目の権利を持って降板した。

 「結果的に逆転してもらいましたが、あの時点ではリードを守り切れず降板してしまうことになってしまい申し訳なく思っています」

 制球が安定せず、初回に先制を許すと、2回から4回までは何とか無失点で切り抜けた。しかし、打線が逆転し2―1で迎えた5回にも2点を失い3失点。98球を投げ終え、ベンチで厳しい表情で汗を拭った。

 苦しいマウンドとなったが、打線がその裏に爆発した。3回に続き藤原が同点打を放つと、ソトに2点適時打、ポランコにも適時打が生まれ、この回打者一巡の猛攻で4得点。逆転しリードを3点とした。

 5回を投げ終えた後にはベンチで佐藤都と話し合う場面も。その後にベンチで声を出して戦況を見守った佐々木は、結局6回のマウンドには上がらず。今季15度目の先発登板は5回98球7安打7奪三振3失点、最速は159キロという内容だった。

 佐々木は今季14試合に先発して7勝4敗、防御率2・25。前回8月30日のソフトバンク戦戦では7回3安打無失点と好投していた。

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