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楽天、ロッテ佐々木撃ちも実らず逆転負け ゲーム差は再び2・5差に

スポニチアネックス / 2024年9月8日 21時21分

<ロ・楽>5回、藤原(左)に同点打を浴び、天を仰ぐ内(撮影・木村 揚輔) 

 ◇パ・リーグ ロッテ9―5楽天(2024年9月8日 ZOZOマリン)

 楽天が痛恨の逆転負け。3位・ロッテとの4連戦は2勝2敗に終わり、ゲーム差は再び2・5ゲームとなった。

 打線はロッテ・佐々木朗希投手(22)を序盤から打ち込んだ。初回2死満塁から渡辺佳明外野手(27)の左前打で先制。一度は逆転されたものの5回に辰己涼介外野手(27)の左中間適時二塁打で追いつくと、渡辺の右前適時打で3―2とした。

 しかし先発・内星龍投手(22)が精彩を欠いた。3回に2点を失うと、5回にも痛打され4回1/3で6失点KO。4年目右腕は「本当に実力不足でしかありません。点を取ってもらってもすぐ点を取られることを何回もして…。申し訳ないです。自分でレベルアップしていかないといけない」と頭を下げた。

 今江敏晃監督(41)も「点の取られ方が悪い。追い越してもらった後で踏ん張りきれなかった」と話すと「いい勉強はしているはず。しっかり次に生かして、やってもらいたい」とさらなる奮起を促した。

 現在4位のチームは残り22試合で逆転CS進出を目指す。指揮官は「ビジターで(ロッテと)2勝2敗だから、切り替えていきたい」と前を見据えた。

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