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日本のひなたでひなたフェス 日向坂46、ひなたサンマリンスタジアム宮崎で野外ライブ 2日で4万人動員

スポニチアネックス / 2024年9月9日 5時3分

ひなたフェス2024を開催した日向坂46(C)Seed & Flower LLC

 日向坂46が7、8の両日、ひなたサンマリンスタジアム宮崎で野外ライブ「ひなたフェス2024」を行った。松田好花(25)の和太鼓に導かれ、メンバーが色とりどりの浴衣姿で登場し「日向坂」でオープニング。「キュン」「ドレミソラシド」とヒット曲を畳みかけ、キャプテンの佐々木久美(28)が「日向の風を吹かせられますか。最後まで盛り上がっていきましょう」と、おひさま(ファンの総称)をあおった。

 19年にテレビ東京「日向坂で会いましょう」のロケで宮崎を訪れたのをきっかけに、日照時間が長く「日本のひなた」といわれる同県とさまざまな取り組みを実施。今年8月には宮崎の魅力や認知度向上のための発信を行う「みやざき大使」に就任した。メンバーの念願で、宮崎とのコラボレーションの集大成といえるひなたフェス。サンマリンスタジアムでアーティストのライブが行われるのも、スポーツ以外のイベントが開催されるのも初めてとなった。

 暑さ対策!?のため客席への放水も多めで、ずぶ濡れになるメンバーもいながらステージからグラウンド上にのびたランウエーを駆け回るパフォーマンス。2日で計4万人を動員。8日の最終公演はメンバー27人がダブルアンコールを含めた全21曲を披露した。

 アンコールでは4期生の正源司陽子(17)と藤嶌果歩(18)がダブルセンターを務める新曲「絶対的第六感」(18日発売)を初歌唱。11月19日から全国ツアーを開催し、そのファイナルが12月25、26日のグループ2度目となる東京ドーム公演になることも発表された。佐々木は「皆さんの愛がここまで温かいと感じたのは初めてで、一生忘れません。でも、ここで終わりではありません。宮崎から始まって東京ドームに突き進んでいきます」と決意表明した。(鈴木 元)

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