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元世界ミニマム級王者・谷口将隆 勝って小国先輩にバトンつなぐ ランカー対決制して世界再挑戦意欲

スポニチアネックス / 2024年9月9日 18時38分

会見に臨んだ(左から)藤原、小国、京口、谷口

 ◇TREASURE BOXING PROMOTION 7 ライトフライ級8回戦 谷口将隆《8回戦》未定(2024年10月13日 横浜武道館)

 元WBO世界ミニマム級王者で現WBO世界同級3位の谷口将隆(30=ワタナベ、18勝12KO4敗)が9日、都内で行われた10月13日に行われる「TREASURE BOXING PROMOTION 7」(横浜武道館)の発表記者会見に参加した。

 約5月ぶりのリングとなる谷口は「相手は未定だが世界ランカーと聞いている。勝つのはもちろん、しっかりした内容で世界戦線にからんでいく試合を見せたい」と世界ランカー対決が濃厚な次戦へ意気込んだ。

 谷口は昨年1月に現WBC世界ミニマム級王者メルビン・ジェルサエム(30=フィリピン、22勝12KO3敗)に2回TKO負けで王座から陥落。以降はライトフライ級に転級し再起2連勝中。「少しずつ減量がしんどくなってきたような気もするが、今はこのライトフライ級が適正。いいパフォーマンスが見せれると思うので期待してほしいし、高校(神戸第一高)の先輩の小国さんや京口にいい形でつなげられたらいい」と勝利を見据えた。

 谷口から勝利を約束された小国以載(21勝8KO2敗3分け)はスーパーバンタム級8回戦でWBO同級10位フィリップス・ンギーチュンバ(ナミビア、16戦14勝12KO2敗)と対戦。「(伊藤代表に)無理言ってサウスポーをやめてもらった(笑い)。コスパが悪い世界チャンピオンでまあ強い奴だが、何が何でも勝ちたい」と闘志。「世界ランキングに入る相手に自分のボクシングがどれだけ通用するか見たい。まあ負けたらボクシング界の大仁田厚さんを目指しますわ」と珍発言を繰り返し笑いを誘っていた。

 また谷口の同門で日本女子フェザー級3位の藤原茜(37)はWBOアジア・パシフィック女子同級王座決定戦8回戦でタンチャノック・パナーン(22=タイ)と対戦。7月の日本女子タイトル戦では0―3の判定負けを喫しており「前回負けてしまったが、またすぐにチャンスをいただけた。まだまだやれるぞ、と言うところを見せたい」と再起を誓った。

 同興行のメインメインイベントは元世界3階級制覇王者でWBO世界スーパーバンタム級5位のジョンリール・カシメロ(フィリピン、33勝22KO4敗1分け)がWBO世界同級8位サウル・サンチェス(米国、21勝12KO3敗)と同級10回戦で対戦。セミファイルのフライ級10回戦では前WBA世界ライトフライ級スーパー王者でIBF世界フライ級11位の京口紘人(ワタナベ、18勝12KO2敗)がWBA世界フライ級4位ビンス・パラス(フィリピン、21勝15KO2敗1分)との再戦に臨む。試合はU―NEXTで独占生配信される。

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