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関大・金丸 10月の先発復帰目指して調整へ 連投問題なく救援待機も出番なく敗戦

スポニチアネックス / 2024年9月9日 19時24分

<関大・近大>登板なく敗れて勝ち点を落とし、厳しい表情で引き揚げる関大・金丸(左から2人目)(撮影・北條 貴史)

 ◇大学野球関西学生野球秋季リーグ開幕節3回戦 関大2―3近大(2024年9月9日 わかさスタジアム京都)

 昨秋優勝の関大は、近大に2―3で敗れて開幕節の勝ち点を落とした。

 今秋ドラフト1位候補に挙がる金丸夢斗(4年)は登板機会がなかった。

 腰痛を考慮されて抑え投手として待機するも6回から劣勢を強いられ、「9回に投げる可能性はあったけど、次へ切り替えたい」と振り返った。

 5月中旬に腰の骨挫傷で離脱し、4カ月ぶりの対外試合登板だった前日の2回戦は1回無失点だった。一夜明けて「少しの張りはある」と明かしたものの連投に問題はなく、小田洋一監督に「いつでも投げられます」と伝えて臨んだ一戦だった。

 今月は救援として投球回数を伸ばしていく見込みで、「何とか優勝に望みをつなぎ、10月には先発で投げられるようにしたい」と今後の見通しを明かした。

 ◇金丸 夢斗(かねまる・ゆめと)2003年(平15)2月1日生まれ、神戸市出身の21歳。小1から広陵少年野球部で野球を始めて投手や一塁手。広陵中では軟式野球部に所属。神港橘(兵庫)では1年秋からベンチ入りし、2年秋から背番号1。関大では1年秋からリーグ戦に登板し、今年3月には欧州代表との強化試合で侍ジャパン入り。50メートル走6秒5、遠投110メートル。1メートル77、77キロ。左投げ左打ち。

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