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東国原英夫氏 兵庫・斎藤知事の受領品“総取り”釈明に疑問「秘書課だけが持ち帰るわけではないので」

スポニチアネックス / 2024年9月9日 22時30分

東国原英夫氏

 元宮崎県知事で衆院議員も務めた東国原英夫氏(66)が9日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!smile~」(月~金曜後1・55)にコメンテーターとして生出演し、数々の疑惑が取り沙汰されている兵庫県の斎藤元彦知事(46)のおねだり疑惑について自身の見解を示した。

 斎藤知事の疑惑をめぐる告発文書は、斎藤氏のパワハラや贈答品受領など7項目の疑惑を指摘。県幹部だった男性が報道機関などに配布後、県の公益通報窓口にも通報した。県は公益通報者保護法の対象外と判断し、男性は3カ月停職の懲戒処分を受けた後に死亡した。自殺とみられる。

 その中の一つがおねだり疑惑。出張先などで、事業者らから数々の贈答品を受領していたとされた。6日の百条委員会では靴、のり、姫路城のレゴブロック、カニ、淡路島の玉ねぎ、洋菓子協会のホールケーキなどについて、受け取ったことを認めた。贈答品を職員に配らず、自ら持ち帰るとの指摘には、「私の判断としては、特定の部局(秘書課)の職員だけが差し入れられたものをいただけるのはどうなのかという判断があった」と釈明している。

 県知事経験のある東国原氏は「こちらから“下さい”は、もうアウトです」と断じた。一方で「いただくものは、悪いのでいただきます。現職の時は、県がいただいたという整理をしていました」と、あくまで個人では受領しなかったという。

 その上で、斎藤知事の説明について、「秘書課のメンバーとか総務課に偏るという意見は、どうかなと思いますね。秘書課にいただいて、あるいは総務課がいろんな人たちに配ったりするわけです。なので秘書課だけが持って帰るわけではないので…と僕は思いました」と首をかしげた。

 知事が物品を受領するのには、PRという大きな目的もあるという。「必ず報道陣の前で、宮崎牛とかマンゴーだとか、肉巻きがおいしいとか、食べていました。そうすると宣伝になるので、毎週のように来られました」と回想。さらに「僕はたぶん3、4年で、宮崎牛1頭分くらいもらったんじゃないかと思います」と驚きの発言も。それも、「秘書課の方たちに“平等に分けて下さい”というのはお願いしました」と、独り占めせずに職員たちで分けるようお願いしていたことを明かした。

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