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森保監督 バーレーン・メディアの“強気”質問に冷静対応「準備を変えたということは特にありません」

スポニチアネックス / 2024年9月9日 23時29分

バーレーン戦の前日会見に臨む(左から)遠藤、森保監督(撮影・小海途 良幹)

 サッカー日本代表は日本時間10日深夜に敵地(バーレーン・リファー)で26年W杯北中米大会アジア最終予選第2戦のバーレーン戦に臨む。9日には前日会見が行われ、森保一監督(56)とMF遠藤航主将(31=リバプール)が出席。初戦でオーストラリアに勝利したバーレーンメディアから“強気”な質問を受けた。

 会見で地元メディアが「バーレーンは最終予選の初戦でのオーストラリアに勝ったがそれについてどう思うか。また、この結果を受けてバーレーン対策に変化はあったか」と“強気”な質問が飛び出した。

 これに森保監督は「我々がバーレーンに対して、バーレーン戦に対して、何か準備を変えたということは特にありません。というのもバーレーンはもともと力があるチームだと思っていますし、アジアアップで勝たせていただきましたが、力のあるチームを、また新たな監督の中で戦術的にも攻撃も守備も強固な規律を持って戦えるというところを見てきましたので、バーレーンに対するリスペクトと警戒というところは変わりません」と冷静に対応した。

 また、バーレーンは最終予選で何位に入るか聞かれた指揮官は「私からお話しさせていただきます。バーレーンが何位に入るかということは、そこは明確にお答えすることはできないと思いますが、初戦を見る限り、ストレートでこのグループ突破するだけの力がある、このグループのトップグループに位置する力があると思っています」と自身の考えを口にした。

 遠藤に対しては「先日のバーレーンとオーストラリア戦の印象は?映像は見たでしょう」という“挑発的”な質問が飛んだが、「90分は見てないんで、ちょっと何とも言えないんですけど、まあでもたぶんオーストラリアに退場者が出て、その中でもバーレーンはしたたかいにというか、最後しっかりと点を取りに行くところを目指しながら戦ったのかなというのはあるし、ポゼッション率はオーストラリアの方が上回ったみたいですけど、我慢強く戦いながら僅差で勝っていくみたいなところを目指すっていうのは印象的で、明日も予想できると思いますし、その中でもさっきも言ったように、相手がよりホームなので攻撃的に来るのかみたいなところはありますけど、間違いなく力のあるチームだと思いますし、難しい試合になると思いますし、その中でもしっかり勝利を目指したいなと思います」とひるむことなく自身が感じた感想を語った。

 敵地でのバーレーン戦は09年1月のアジア杯予選以来15年ぶりで、当時は0-1で敗れた。森保監督は「オーストラリア戦については、バーレーンはその試合について非常にコンディション、フィジカルコンディション的にも戦術的にもいい準備をして戦っている、自信を持って戦っているということを感じました」と警戒を緩めなかった。

(マナマ・三村祐輔通信員)

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