DeNA 阪神との大一番に「青柳キラー」神里昇格の可能性浮上 10日からの甲子園3連戦

DeNA・神里

　3位阪神を2ゲーム差で追う4位DeNAが、10日からの甲子園3連戦で「青柳キラー」を1軍昇格させる可能性が浮上した。

　7年目の神里和毅外野手で、10日の阪神先発・青柳には通算46打数17安打、2本塁打、9打点と抜群の相性を残している。今季も、右腕が先発した5月10日（横浜）の対戦に「1番・中堅」で出場し、3打数1安打をマークした。

　神里は今季15試合、9打数1安打、本塁打、打点なしの打率・111だが、その1安打が青柳から。6月10日に出場選手登録を抹消されて以降2軍での調整が続いていたが、虎退治の先鋒役として1軍に舞い戻ってくることになりそうだ。

　チームは同3連戦が正念場。神里が先発出場か「ここぞの勝負」の代打起用かは未定だが、貴重な一枚が三浦DeNAに加わることが岡田阪神にもプレッシャーとなることは間違いない。