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7人制ラグビー男子日本代表 グリーニング新HC パリ五輪全敗からの巻き返しへ「まずはWSに戻ること」

スポニチアネックス / 2024年9月10日 15時9分

会見したグリーニング・ヘッドコーチ(右)と梅田チームディレクター

 日本ラグビー協会は10日、男子7人制日本代表の新ヘッドコーチ(HC)に就任したフィル・グリーニング氏(48)の就任発表会見を行った。都内で会見したグリーニング新HCは「オハヨウゴザイマス。ワタシハ、フィルグリーニングデス」と日本語を披露すると「日本に来ることができて大変光栄。今回新しい挑戦にチャレンジできるということをとてもうれしく思っている」とあいさつした。

 現役時代は15人制イングランド代表として99年W杯に出場し、7人制イングランド代表では主将も務めた。現役引退後は7人制イングランド、米国などでアシスタントコーチを務めた実績がある。

 すでに今月上旬に行われた「アジアラグビーセブンズシリーズ 2024韓国大会」から日本代表7人制の指揮を執る。3位に終わった同大会を振り返りながら「素晴らしいスキルを見せてもらったが、日本の選手はまだフィジカリティーが足りない」と課題を分析した。

 男子7人制日本代表は今夏のパリ五輪は5戦全敗で最下位(12位)で終戦。国際サーキット大会のワールドシリーズ(WS)でも昇格を逃すなど低迷が続いている中、同HCはまずは2年以内のチャレンジャーシリーズからの昇格を掲げ、「ここからの2年間でWSに戻ることがかなえば、いろんなことがいい方向に向かう。小さなステップを積み重ねて、その段階になって初めてロスに向けた具体的な目標が見えてくるだろう」と28年ロス五輪までの展望を明かした。

 各選手の所属チームや大学との関係性構築を目指しながら、将来的に15人制日本代表に送り出す構想も明かし「セブンズだけで簡潔するのではなく、リーグワン、日本代表につながればいい。セブンズプログラムで経験を与えて桜のつぼみを膨らませ、リーグワンやエディー・ジョーンズが率いる15人制代表でも生かしてほしい」と意欲を示した。

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