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広島・末包がピンチ救った!坂本大飛球を気迫のスライディングキャッチ 先発・森下もマウンドで拍手

スポニチアネックス / 2024年9月10日 19時34分

<広・巨>5回、坂本の打球を好捕した末包(撮影・岸 良祐)

 ◇セ・リーグ 広島―巨人(2024年9月10日 マツダ)

 広島の末包昇大外野手(28)が好守備で先発・森下暢仁投手(27)のピンチを救った。

 3連勝なら優勝マジック16が点灯する3連戦の大事な初戦を託された森下。菅野との背番号18対決に臨んだが、初回いきなり坂本に先制弾を被弾。1死から高め直球を捉えられ、左翼スタンドへ6号ソロを浴びた。

 2、3回は走者を出しながらも無失点でしのぎ、4回はカーブを効果的に使って岡本和、モンテス、浅野を3者凡退。5回は2死から菅野に右前打を打たれ、続く丸には四球を与えて一、二塁のピンチを招いた。打席に迎えたのはこの日2安打を許している坂本。2ボール2ストライクからの6球目、森下のカットボールを捉えた打球は左翼ポール際のファウルグラウンドへ飛んだが、これを末包がスライディングキャッチ。ユニホームを泥だらけにしながら左手を上げてアピールする背番号52に、ピンチを救われたマウンドの森下も拍手を贈った。

 SNSでは「末包選手の超ファインプレイに目頭が熱くなる」「末包のスーパーファインプレーで助かったな」「末包これは流れくるやつ」「巨人キラー末包がこんな所で現れたか」などの声が上がった。

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