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広島・森下6回途中4失点で降板 巨人戦8連勝中の“キラー”が…初回痛恨被弾、6回2死から崩れる

スポニチアネックス / 2024年9月10日 19時52分

<広・巨>初回、先制点を許した森下(撮影・岸 良祐)

 ◇セ・リーグ 広島―巨人(2024年9月10日 マツダ)

 広島の森下暢仁投手(27)が10日、巨人との首位攻防戦第1Rに先発したが、6回途中105球を投げて7安打4失点で降板。自己最多を更新するシーズン11勝目はならなかった。

 3連勝なら優勝マジック16が点灯する3連戦の大事な初戦を託された森下。前回3日のDeNA戦(横浜)は5失点を喫して今季最短の4回で降板したが、この日の登板を前に「いいパフォーマンスを出せるように」と意気込んでいた。

 菅野との背番号18対決に臨んだ右腕だったが、初回いきなり坂本に先制弾を被弾。1死から高め直球を捉えられ、左翼スタンドへ6号ソロを浴びた。

 2、3回は走者を出しながらも無失点でしのぎ、4回はカーブを有効に使って岡本和、モンテス、浅野を3者凡退。5回は2死から菅野に右前打を打たれて一、二塁のピンチを招いたが、坂本の大飛球をスライディングキャッチする末包の好守備に救われた。

 しかし6回、再び2死からモンテスの右前打と浅野の死球で一、二塁とし、門脇に2点二塁打を打たれて追加点を献上。小林を敬遠して2死一、三塁となり、菅野の代打・秋広に左前適時打を浴びて4点目を許して森下は無念の降板。巨人戦は2021年10月10日から8連勝中だったが、この日は“キラー”発揮とはならなかった。

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