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十両・尊富士「もう一段階集中していきたい」連日の速攻で3連勝 休場中の照ノ富士から助言も

スポニチアネックス / 2024年9月10日 20時50分

<大相撲秋場所3日目>押し出しで藤青雲(手前)を破る尊富士(撮影・大城 有生希)

 ◇大相撲秋場所3日目(2024年9月10日 両国国技館)

 春場所で新入幕優勝を果たして以来3場所ぶりに初日から出場している西十両11枚目の尊富士(25=伊勢ケ浜部屋)が、藤青雲(26=藤島部屋)を下して3連勝とした。

 立ち合い鋭く踏み込んで右上手で寄っていくと相手の左すくい投げで上手が切れたが、出足の勢いで相手をはじき飛ばしてもう一度頭で当たって押し出し。力の違いを示す内容に「焦る必要ない。落ち着いて攻めれた」と冷静に振り返った。

 明大出身で2学年上の藤青雲とはプロ初対決だが、学生時代には対戦経験があり2戦2勝。日大2年だった2019年11月の全国学生選手権団体予選2回戦以来の顔合わせとなった。「学生の頃から知っている。うまさのある人だったので、正面から来ないかなと思った」。相手の動きは軽快しており、うまく対処できた。

 この日朝、休場中の部屋の横綱・照ノ富士からアドバイスを受けた。「自分より大きい相手だと思って、まわしにこだわるな」。その言葉どおり、上手が切れてからもどんどん前に出る攻めの姿勢が結果につながった。「体は動いている。より一層引き締めて、もう一段階集中していきたい」。右足首や左大胸筋のケガの不安を全く感じさせず、連日圧倒的な強さを示した。

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